(出典 image.blog.livedoor.jp)



1 砂漠のマスカレード ★ :2020/05/06(水) 05:06:53.95

戦後初の3冠王となり、監督としても3度の日本一に導いた名将・野村克也さん(享年84)が2月11日、天国へ旅立ちました。
月日は流れますが、偉業は決して色あせることがありません。スポーツ報知の「最後の野村番」加藤弘士デスクが、現場で体験した知将の「伝説には残らない」人間くさいエピソードの数々を、全5回で描きます。
第1回はクールなノムさんが声を荒らげた、まな弟子の引退決断時の話です。

「おい、お前、赤星の連絡先分かるか。教えてくれ。引退なら撤回すればいい。もったいない。もったいないよ…」

いつものあの口調とは全然違う、感情の高ぶった声。今でも耳にこびりついて離れない。

楽天監督退任直後の2009年12月9日。野村さんは沙知代さんと都内ホテルで「ゆうもあ大賞」の表彰式に出席した。
毎年その年を明るくした人に贈られる賞で、アナウンサーの徳光和夫さん、歌手の秋元順子さんとともに受賞したのだが、報道陣は芸能担当ばかり。
野球記者は自分だけだった。私も芸能取材班から「ノムさんがこんな表彰式に出るよ」と教えてもらい、「担当替えのあいさつができれば」と足を運んだのだった。

和やかにイベントが終了し、芸能レポーターによる囲み取材も終えた頃、デスクからの電話が鳴った。

「赤星が引退を発表した。ノムさんの反応を取ってくれ」

驚いた。確かまだ33歳のはず。しかし、持病の首痛は「中心性脊髄損傷」と診断されていた。悪化すれば生命にかかわると診断されたため、球団の引退勧告を受け入れたのだ。

野村さんは阪神監督だった2000年、当時JR東日本の赤星を視察している。「あの足は戦力になる」と俊足にほれ込み、スカウトの反対を押し切って、ドラフト4位指名したというのだ。

かつて、こんな話をしてくれたことがある。

「入団してから、赤星は最初、ホームランバッターのようなバットを持っていた。俊足を生かす打撃をしていなかったんだ。
だから俺は『“足が速い”というところから野球せい!』と言い続けたんだよ。とにかく、三遊間に転がして走れ。
セーフティーバントを転がして走れと。その結果、内野安打が多くなり、出塁率が高くなったんだ」

野村さんの持論である、選手を一流に導く「見つける」「育てる」「生かす」という3段階のステップ。
指導者と選手が同じ目的意識で取り組んだ結果、赤星はスター選手になった。それだけに、思い入れは強かった。

控え室に戻るところを直撃した。

カントク、赤星選手が引退を発表しました―。

表情が変わった。

それは本当か? 本当なのか?

お前、ちょっと来い。
5/5(火) 19:19配信


(出典 Youtube)

阪神タイガース 2009年9月12日 赤星、決死のダイブ


(出典 Youtube)

赤星ヒーローインタビューでヤジにキレる


(出典 stat.ameba.jp)


(出典 no-05.com)


http://npb.jp/bis/players/91195113.html
成績





2 砂漠のマスカレード ★ :2020/05/06(水) 05:07:45.36

控え室に招かれた。沙知代夫人と3人。円卓に座った。

先ほどの華やかな表彰式とは打って変わって、重苦しい空気が充満する中、現状を説明した。

顔つきから、悲しみが充満しているのが分かった。

担当4年目。それまで見たことがない、つらい表情だった。

そして冒頭の言葉が飛び出た。「阪神担当に聞いてみます」。私はいったん部屋を出て、虎番の先輩記者に相談した。

「ノムさんの気持ちも分かるけど、最悪、命の危険もあるほどの症状や。本人の決断を尊重してやらなあかんで」

想像を超える重症。先輩記者の言葉は正論だった。

しかし、野村さんは収まらなかった。旧知の阪神関係者の携帯を鳴らした。「赤星へ俺に電話するよう言ってくれ。東京にいい病院を知っているんだ。紹介したいんだよ。

引退は医者に診てもらってからでも遅くないだろう」。電話を切ると、大きくため息を漏らして、こう言った。

「俺はボロボロになっても、現役を続けたからさ…」

自身の引退は45歳。老いにあらがい、燃え尽きるまで現役に固執した。12球団のユニホームを着る喜び、脱ぐ寂しさ。

選手として、監督として、「現役であること」に執念を燃やし、大きな仕事を成し遂げてきた男の矜持が、言葉からにじんでいた。

「働き盛りなのに残念だ。引退はいつでもできる。記者会見をしたからって、これから撤回すればいいじゃないか。辞めるのは惜しいよ…」

野村野球といえばデータ重視の「ID野球」のイメージが一般的だ。しかし同時に、情に厚く、情で動く人だった。

伝説には残らない、伝記にも描かれない、野村さんのささやかな裏話を書き残したい。

記者として、書くことだけが恩返しになると信じて。(デジタル編集デスク・加藤 弘士)=随時掲載=


3 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:11:13.06

(・д・)チッ
マイク入ってねーんだよ!!


4 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:13:36.15

でも、暗黒時代だったよね


5 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:13:48.33

あれ、入ってたんだよな実際w


6 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:14:49.63

阪神球団に言えよ
寒い雨の日に試合を強行したばっかりに...


8 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:19:10.46

>>6
球団に言ってもどうにもならないし
阪神が野村克也の意見なんてあの時点では無いだろ
それぐらいは分かるだろ?w


(出典 pds.exblog.jp)


12 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:25:58.25

>>6
今まで蓄積されたダメージが吹き出しただけだから時間の問題だったろ
あのプレーだけが原因ではない


7 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:18:18.49

今でもあの後遺症引きずってるからな、赤星


9 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:20:14.90

2000年以降の阪神の選手で一番好きや


10 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:20:15.89

暗黒時代の監督が何を言ってるんだろう?

(´・ω・`)


11 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:21:26.81

ラジオでノムさん本人が
この話をしてたぞ


13 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:30:03.74

赤星が痛めたのはホークスとの日本シリーズでダイブしたときだろ。
あの時に痛めて爆弾を抱えた。


14 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:55:31.58

セキソンは治らねーよ


15 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 05:56:43.65

ルージュエトワール コマンタレブ~


16 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 06:00:44.49

知られざる…
いや、知ってるよ


17 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 06:05:50.42

内川はクズ


18 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 06:22:00.38

赤星って不思議 とてもプロでやれそうでないのに一時期大活躍、ケガで引退、フワキャラでTVでもポジション得た


19 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 06:25:25.66

阪神タイガースで3年連続最下位という偉業を成し遂げた偉大な監督ノムの功績は大きい。
3年連続最下位を成し遂げた監督はMLBにもいない。


20 名無しさん@恐縮です :2020/05/06(水) 07:05:54.90

無理してたら高山(プロレス)みたいになっとった可能性もあったしな…